2010 年01 月14 日(木) 立川
2008年の12月から始まったこのブログも
皆さんの「読んでるよ、面白いね」というご声援の
おかげで一年続きました。ありがとうございます。
私は二回目の登場です。
去年の秋、突然「山に登ろう」と思い立ち
北アルプス西穂高に行ってしまいました。
当然、見事に体力不足、訓練不足が露呈し
西穂山荘のところでギブアップ。
デブは登りがきついなー。
それからは心を入れ替え金時山、筑波山と
1000メートル級を淡々と登りながら
装備のチェックと訓練を続けております。
上の写真は久しぶりに挑戦した2000メートル級の大菩薩嶺です。
すっかり雪景色ですが、アイゼンは無しで登れる程度。
快晴で富士山がくっきり見えます。
頂上で作って飲むコーヒーは美味しい。
体力、気力を充実させ
仕事に全力投球。
本年もよろしくお願いします。
2010 年01 月08 日(金) TAKANO
遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
暮れになると帰省先で、ミニ・カドマツを毎年作っています。
高さ40cmくらい、指先から肘くらいのサイズです。
(右手前は、タバコの箱)
素材は、すべて無料。竹は裏の竹林から。松、梅、南天は庭から。
注連縄(しめなわ)は、家の前の田圃からとれた稲の藁(わら)を
手で綯(な)います。
70過ぎの玄人いわく、
「なんだ、わりゃぁ、そのわりゃぁ~(笑)」
(注、翻訳:「わりゃぁ」とは、前「貴様=われ」。後「藁」。)
と下手くそを笑われながら、素人が綯います。
毎年、このミニ門松を飾っている、お隣・親戚宅の寸評は
「去年よりゃぁ、ちったぁ、いいなぁ~(笑)」
と笑われるだけで、報酬は無し、とほほ。
これが終わると、次はモチツキ。
年末の男衆のチカラ仕事はその後、
手打ち蕎麦の「蕎麦捏(こ)ね」まで続きます。
女衆の「蕎麦切り」が終わると、日本晴れの寒空の下、
庭の薪で焚く昔ながらの鍋で蕎麦を大量に茹でる。
さっき切ったばかりの竹をお猪口に、焼酎をちょっと注ぐ。
その上から、鍋で煮えたぎり濁った蕎麦湯を、
神社にあるようなデカイ柄杓(ひしゃく)で掬(すく)い、
お猪口からこぼしながら注ぎ、手にもかかり「あつっ」。
ズズーっ、熱アツッと、ヒトクチ。
「ぷはー」「うー、キクナ~」「竹の香りだぁ~」
「今年の暮れゃぁ~、富士山がキレイだぁ~」
と親戚衆は、わいわいガヤガヤ。。。。
山の田舎の、年の瀬の風景でした。
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