2010 年10 月21 日(木) 那須
「ニ、ニセ札 !?」
ある日のこと。
ATMで2万円を引き出したところ・・・。
な、なんと!
異なる2種類の1万円札が出てきたではないか!!
ATMを出て即、銀行勤めの親友に電話。
(私)「驚かないでね、私、ニセ札見つけた!」
(友)「そんなの警察に言ってよ…」
(↑私が驚いているだけで、相手は全く驚いていない)
(私)「でもね、両方ともちゃんと透かしがあって、本物っぽい!」
(友)「は? 意味不明なんだけど…。 今、ニセ札って言ったじゃん…」
(私)「トリ? っていうか、トリの絵が違うんだってばっ!」
(↑「トリ」という表現を用いての説明がアホっぽいことを自覚しながらも、
別の言い方が見つからず、とりあえず言いきってみた…)
-しばしの沈黙-
(友)「ハァ…(←もちろんタメ息)。もしかして一万円札のことでしょうか…。
現在、一万円札は2種類流通しております」
(↑急に、丁寧語になって冷たくなった友人)
(私)「うっそ!? そんなの聞いたことないよ?!」
(友)「忙しいので失礼します」
(ツーッ、ツーッ…)
そうなの?
みんな普通に知ってることなの??
そして後日、その友人からこんなメールが。
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ボケナス様(オタンコナス様だっけ?)
ライターならネタとして知っておいて損はないかと。
五千円札の樋口一葉は
透かしじゃないほうが鼻筋が細くて美人。
千円札の野口英世は
透かしのほうが向かって左上の髪の量が少ない。
他にも、お札のどこかに
「ニ」「ホ」「ン」の隠し文字があったりとかね。
麒麟ビールの「キ」「リ」「ン」は見つけられても
お札の「ニ」「ホ」「ン」は見つからないと思うけど。
もし、自力で見つけられたら
賞金一万円を進呈しよう!
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宛名に「してやったり感」が出ていて少々カチンと来ながらも
私は樋口一葉さんと野口英世さんをじっくりと観察。
うおっ、ホントだ! 友人の言っていることは事実だ!
隠し文字は、必死に探したけれど自力では見つけられず…。
しかも、途中でふと気づくと「キ」とか探してるし…。
なお、お札の写真をそのまま
ブログ等に掲載するのは違法なのだそうです。
そんなわけで、「見本」と入れています。
そして最後にさらなるオチが…。
私が「ニセ札!!」と思っていたほうは
現在、多く流通しているほう(写真の上)でした…
でもでも!!
皆さんも鳳凰を間近でよーく見てください。
姿も表情もかなりヘンじゃないですか?
胸の張り方とか
体と翼のバランスとか
レオタード着用のような下半身とか
「すっとんきょうな感じ」に思うのは私だけですか???
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