2011 年03 月04 日(金) 佐々木
秘密の遊園地
ここは都内に古くからある小さな遊園地で、なんと今年で創業60年とのことです。最近はコスプレの聖地としても有名?らしく、完成度の高いレイヤー(コスプレする方の事をこう呼ぶらしいです)の前には、撮影志願の「撮りプレ」の方々が列をなす。そんな光景も多く見受けられました。
かくいう私も、当日はジーパンに革ジャン+ニット帽というクラシックな「泥棒コスプレ」で晴れてレイヤー達の仲間入りを果たした、というわけです。
レイヤーの方々
さて、そんな「わくわくメルヘンランド」ですが、およそ「わくわく」や「メルヘン」等とは無縁な生活を送っている身としては、込みあげる「わくわく」を体全体で表現できるだろうか?あるいは道端に「小さなメルヘン」を見つけては、可愛らしく「にょ。。」等と振舞えるものか?
そんな不安を胸に、先ずは「ティーカップ」にてわくわく体験をと、はやる気持ちを静めカップに乗り込みましたが、やはりカップが回り出すと自ずとテンションも上がるというものです。
序盤はカップの公転にゆったりと身を任せては、目に流れる園内の景色(+レイヤー)を堪能しておりましたが、やはりティーカップの神髄は自転にあり、と激しく支柱(例のテーブルです)を回し遠心力に身をのけぞらせていると、係員から「危ないのであまりのけぞらないで下さい!」と一括。わくわく体験もままならず、断腸の思いでカップを後にしました。
(いったいどの程度ののけぞりなら許されるのか…)
出だしからわくわく体験に茶々を入れられ(のけぞりすぎた私が悪い)ならばメルヘンを、と「メリーゴーランド」にまたがりましたが、「もっと荒ぶるようなロデオ感が欲しいな…」、「これちょっとスピード遅いんじゃないのか?」と、前の馬の上下する尻を眺めながら、ますますメルヘンから遠ざかっている自分を思い知るはめに…
その後も「探し物」を求めては観覧車やファミリーコースター(超低速ジェットコースター)等を乗り継いだものの、「わくわく」も「メルヘン」も見出せないままに乗り物券も底をつき、帰る時間となってしまいました。
観覧車からの展望、ドアを閉めても2cmほどの隙間があいていて結構怖いです。
何故あおむしをモチーフに?ファミリーコースター
結局最も「わくわく」したのは、頼んだ生ビールを待っている数秒間(×3杯)でした。
- 2024年9月(1)
- 2024年7月(2)
- 2024年6月(2)
- 2024年4月(2)
- 2024年3月(2)
- 2023年12月(1)
- 2023年11月(2)
- 2023年10月(1)
- 2023年9月(1)
- 2023年8月(1)
- 2023年1月(1)
- 2022年12月(3)
- 2022年11月(1)
- 2022年10月(1)
- 2022年8月(1)
- 2022年7月(1)
- 2022年6月(3)
- 2022年5月(3)
- 2022年4月(2)
- 2022年1月(1)
- 2021年10月(1)
- 2021年3月(1)
- 2021年1月(1)
- 2020年12月(1)
- 2020年11月(1)
- 2020年6月(2)
- 2020年4月(2)
- 2020年3月(2)
- 2020年1月(1)
- 2019年10月(2)
- 2019年8月(1)
- 2019年7月(1)
- 2019年6月(1)
- 2019年5月(4)
- 2019年4月(1)
- 2019年2月(3)
- 2019年1月(2)
- 2018年12月(3)
- 2018年10月(2)
- 2018年9月(4)
- 2018年8月(2)
- 2018年7月(1)
- 2018年6月(2)
- 2018年5月(2)
- 2018年4月(1)
- 2018年2月(1)
- 2018年1月(3)
- 2017年10月(2)
- 2017年9月(2)
- 2017年8月(1)
- 2017年6月(4)
- 2017年5月(2)
- 2017年4月(2)
- 2017年3月(1)
- 2017年2月(2)
- 2017年1月(3)
- 2016年12月(2)
- 2016年11月(1)
- 2016年10月(1)
- 2016年9月(2)
- 2016年8月(2)
- 2016年7月(2)
- 2016年6月(3)
- 2016年5月(2)
- 2016年4月(2)
- 2016年3月(2)
- 2016年2月(3)
- 2016年1月(2)
- 2015年12月(1)
- 2015年8月(2)
- 2015年7月(4)
- 2015年6月(3)
- 2015年5月(2)
- 2015年4月(2)
- 2015年3月(3)
- 2015年2月(1)
- 2015年1月(3)
- 2014年12月(3)
- 2014年11月(1)
- 2014年10月(1)
- 2014年9月(2)
- 2014年7月(4)
- 2014年6月(1)
- 2014年5月(2)
- 2014年4月(3)
- 2014年3月(4)
- 2014年2月(3)
- 2014年1月(4)
- 2013年12月(2)
- 2013年11月(2)
- 2013年10月(2)
- 2013年9月(3)
- 2013年8月(5)
- 2013年7月(2)
- 2013年6月(4)
- 2013年5月(3)
- 2013年4月(2)
- 2013年3月(4)
- 2013年1月(2)
- 2012年12月(3)
- 2012年11月(1)
- 2012年10月(3)
- 2012年9月(3)
- 2012年8月(4)
- 2012年7月(2)
- 2012年6月(3)
- 2012年5月(4)
- 2012年4月(4)
- 2012年3月(5)
- 2012年2月(3)
- 2012年1月(4)
- 2011年12月(4)
- 2011年11月(4)
- 2011年10月(3)
- 2011年9月(2)
- 2011年8月(4)
- 2011年7月(2)
- 2011年6月(3)
- 2011年5月(2)
- 2011年4月(3)
- 2011年3月(2)
- 2011年2月(4)
- 2011年1月(3)
- 2010年12月(3)
- 2010年11月(4)
- 2010年10月(4)
- 2010年9月(5)
- 2010年8月(4)
- 2010年7月(3)
- 2010年6月(5)
- 2010年5月(3)
- 2010年4月(4)
- 2010年3月(3)
- 2010年2月(4)
- 2010年1月(2)
- 2009年12月(2)
- 2009年11月(4)
- 2009年10月(5)
- 2009年9月(5)
- 2009年8月(4)
- 2009年7月(5)
- 2009年6月(3)
- 2009年5月(5)
- 2009年4月(4)
- 2009年3月(3)
- 2009年2月(4)
- 2009年1月(6)
- 2008年12月(7)