日帰り『ほったらかし温泉』

10月のとある休日に、家族4人で
山梨の『ほったらかし温泉』に行ってきました。

 

甲府盆地を囲む山をえっちらと登り、突如現れる土埃ぽい駐車場。
最近では有名になり、だいぶ『ほったらかし』感は薄れたらしいのですが、
工事現場のプレハブのような作りの建物に「きたな〜」と
心が浮き浮きしてきます。

 

温泉は2カ所、「あっちの湯」と「こっちの湯」(笑)
ビギナーは「あっちの湯」ということで、「あっち」を楽しむことに。
ちょうど昼前だったため、太陽が高くさんさんと降り注いでいます。
日よけの竹製の笠をかぶり(滑稽なので想像しないでください)、いざお湯へ…。

 

ちょうど良い湯加減で、眼下に広がるススキの斜面と甲府盆地を眺めつつ
義母とともに「…はぁ〜〜」とハーモニーを奏でずにはいられません。
年齢層も幅広くちょうどよい密度で、昼の温泉を堪能しました。

 

密度といえば…
ここは温泉に入りながら、富士山のご来光を拝めるのがウリで
その時間帯に行くと芋洗い状態なのだそうです。
リピーターの義弟は
「あんなにたくさんの男の裸みたの、はじめて」と言ってました(笑)。
『ご来光チーム』のための仮眠所や、朝限定の定食レストランもありましたよ。
湯上がり後の、栗のソフトクリームも美味でした。

 

その後は『ぶらり山梨の旅』状態で、ほうとうを食べ、ブドウ狩りをし、『猿橋』を渡り…
大渋滞の後、首都高をぶっとばし(義弟の運転)背中に冷たいものを感じながら
帰路につきました。

 

自宅から車で4時間、日帰りにしてはちと遠いですが
はるばる行く甲斐あり!でした。

 

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最終更新:2024/09/12 RSSについて

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