うどん打ち

ライターの那須です。

ストレスが溜まると達成感のある作業がしたくなる。
料理もその一つ。
あえて手間のかかるものをチョイスするのがポイント。
「達成感」とは「成し遂げた感」なので
簡単レシピなるものは却下。

というわけで、今回は
うどんを打ってみた。

うどん粉に水を入れ
頑張って一つにまとめる。

 うどん1 (210x280).jpg 
 
1時間くらい寝かせると
水分が行き渡りイイ感じにしっとりする。

うどん2 (210x280).jpg


で、その寝かせたものをビニールに入れて踏む。
ひたすら踏む。
無心で踏みつづける。
↑「無心」が大事。
これは一種の瞑想効果がある。嘘。

うどん3 (210x280).jpg


再び寝かせる。

うどん4 (210x280).jpg


このあたりで
「あぁ、めんどくさっ・・・」と
本末転倒な感情に見舞われるが
これに支配されることなく
丁寧に仕事をすることが重要。

寝かせたものを めん棒でコロコロ。
引き伸ばし 引き伸ばし
打ち粉をしては引き伸ばす。

うどん6 (210x280).jpg

  

あとは折りたたんで好みの太さに切る。

茹でると膨らむので
好みの太さよりも ちょっと細めに切るべし。  

うどん7 (210x280).jpg

 

うどん9 (210x280).jpg

 

茹でて
冷水で揉み洗いすれば できあがり。

今回は 大根おろし なめたけ カイワレの
おつゆでいただきました。

 うどん10.jpg

以下、感想。

 

「達成感とか関係ないなら
お店に食べに行くほうがいい」



寝かせる時間も含めると
トータルで2時間はかかる。
しかも意外と力仕事で疲れる…。

ただ一つ言えることは
回数を重ねれば上手く(旨く)なるし 達成感も増す。

これは全てのことに共通することだと つくづく思う。

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最終更新:2024/09/12 RSSについて

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