2012 年05 月11 日(金) ワキタ
自己紹介を兼ねまして。
4月に入社したワキタです。
肩書きはコピーライターですが、基本的に「何でも屋」。
どうぞよろしくお願いします。
5月の連休に佐渡島へ旅行に行きましたので、
それをネタにした趣味全開の内容にしました。
◆北沢浮遊選鉱場跡とかいうところ
佐渡といえば、金山が有名です。江戸時代から本格的に始まった金の採掘は、昭和に入っても続きました(今は行われていません)。写真は昭和12年頃に建てられた北沢浮遊選鉱場の跡です。よく分かりませんが、金の純度を上げる施設のようです。コンクリートで作られた部分だけが残されています。
トイレを探していてたまたま見つけたのですが、あまりにかっこよかったので写真を取りまくってしまい、気づいたら1時間ほどたっていました。私は学生のときに考古学を専攻していましたが、竪穴住居とかが復元された遺跡公園には興味がなく、こういう近代の産業遺跡みたいなのが好きです。なぜならそれは、「本物がそこにあるから」です。
◆佐渡の地酒たち
私は酒が好きです。大好きです。好きって書くのはなんか照れますけど、とにかく好きです。なので、旅行に行くとそこの地酒を探して買います。今回は、お気に入りの銘柄のひとつである「北雪」の酒蔵を訪ねようと張り切っていました。
赤泊という、正直言って地味な地区にそれはありました。知る人ぞ知るという感じで、私同様に酒好きな観光客が10人弱いました。販売しているすべての酒を気前良く試飲させてくれ、全種類を試し飲んだあとにはすっかり酔ってしまいました。
ここで購入したのは、「純米吟醸 北雪」と「北雪梅酒」の2本。梅酒を辛口の本醸造酒などで割るという通好みの飲み方を蔵の人から聞きましたが、予算の関係で“割るほう”はあきらめました。
佐渡にはほかに、4つの酒造メーカーがあります。で、ついつい、尾畑酒造「真野鶴 純米」、佐渡銘譲「天領盃 純米」、加藤酒造「金鶴 純米」の3本も購入。もうひとつ逸見酒造「真稜」というのもありますが、これは一升瓶でしか売ってなかったのでやめました。
この3種の中では「金鶴」が特にうまかったです。バナナのような芳香があり、かといって甘ったるくなくて切れ味がよいというなかなかのものでした。こういう、「発掘」の楽しみがあるので地酒漁りはやめられません。
初のブログ当番ということで長々と書いてみました。
まあ、こんな感じです。どうぞよしなに。
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