3Dプリンタの切り開く未来

3Dプリンタをご存知でしょうか?最近新聞やテレビで何かと話題になることが多くなり、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。


今までは紙(平面、2次元)にしか印刷することができませんでしたが、この機械は3D(物体、3次元)を作り出すことができます。
 

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キャドなどで作られた3次元データを樹脂に成形することができます。まだ新しい分野なのでこの作業を「印刷」と呼んでいますが、実際の作業風景を見ると「成形」といった感じです。

今年の8月には都内の大手家電量販店でも販売が開始され、個人でも所有ができるようになってきています。印刷精度は機械の値段によりまちまちですが、物体を具現化できる機械が目の前にあると非常にワクワクします。
 

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この機械は2つの点で革新的であると考えられています。1つは空間テレポートの概念です。例えばアメリカで設計して日本で出力すれば、物を空輸する必要がなくなります。もう1つは個人工場の概念。誰でも物を作り出すことができると1つの工場に人を集めて作業する必要が無くなるかも知れません。
 

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大きな可能性を持った機械なので、これからの展開に注目していきたいと思います。

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最終更新:2024/12/16 RSSについて

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