谷中のギャラリーへ

ギャラリーに展示を見にいきました〜。
 
谷中は本当にひさしぶり。
がんばればTRYからも歩いていけそうです。
 
地図を見ながら住宅街の小道を歩いていくと、
屋上で実物大くらいのラクダが空を眺めている、四角い建物が。。
 
ここか? 
 
広い入り口には扉が無く、開けっぴろげで開放感があります。
入り口には猫の餌を入れたお皿が二つ……谷中っぽいぞ。
 
そのまま1階に入ると壁側に展示物。
広いスペースがあって歩きやすいです。
 
鉄製の階段を上って二階へ行くとすぐに、大きな窓があります。窓の外には広いベランダがあり、夏はきれいな緑色だったんだろうなーという、くたびれた鉢植えがわらわらと並んでいます。その向こうには、古びた黒の瓦屋根があり、猫が今日最後の日向ぼっこをしています。その横にはたくさんの実でもったりとした柿の木。さらに遠くには駅前のビルが夕陽を浴びて甘〜いピンク色になっていました。ぼんやり夕陽を眺めているようです。
 
yokoo_blog1213.jpgのサムネール画像
 
2階の展示を見おわって、1階で世間話をしていると、突然小学生の男の子が二人、ワーっと入ってきたかと思うと駆け足で階段を上り、すぐに降りてきて、ちらっと地下をのぞいたかと思うとまた駆け足で出ていきました。どうやら近くに住んでいる子たちらしいです。
 
そのうち大きな黒猫がのっそりとやって来て、触ろうとする人間たちを無視しながら階段に座ると、ぬうーっとのびをしました。オーナーの飼い猫だそうです。ほんとうに落ち着いた、猫さんでした。
 
  
なんというか、展示している人も、見にきている人も、ついつい自然に話せてしまう、素敵な場所でした。ギャラリーにしてはほんとに珍しいスタイルのところだと思います。こういう肩の力が抜けるようなギャラリーがあってもいいんだなあと思いました。
 
 
その後「ゆうやけだんだん」を見に行ってみましたが、
夕焼け終わったあとでした。また行ってみたいです!
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最終更新:2024/09/12 RSSについて

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