お酒との下手な付き合い方

あけましておめでとうございます。

クリスマス・忘年会・仕事納め・お正月・新年会と、
年末年始ともなれば何かにつけお酒を飲む機会も
増える時期です。

個人差はありますが、お酒を飲むと眠くなってしまう体質の方などは、

帰りの電車でついうっかり寝過ごしてしまった!
等ということも、1度位は経験があるのではないでしょうか。

特に「お酒はたしなみ程度で」ではなく
「お酒はむさぼる方向で」な方々にとって

(※私はそうでもありませんが)

帰りの電車は、
常に寝過ごしの危険と背中合わせであると言えます。

さて、この「寝過ごし」にもいくつかパターンがあり
おおまかに、以下の3種に分類されると思います。

①オーバーラン
②逆走
③迷走

①(=オーバーラン)は、単純に自分が降りるはずの駅を
過ぎてしまった、というもっともポピュラーな寝過ごしです。

②(=逆走)の場合、幾つかのパターンがあり
“①=オーバーラン”の延長で、終点まで行ったのち
折り返し運転にて戻ってきてしまう「Uターン逆走」
(※このパターンは、同じ駅を2度通過することになりますが
上級者?ともなると、さらに戻りの電車でも爆睡してしまい、
同じ駅を3度も通過してしまう、
言わば”ハットトリック”をきめることも可能です)

他に例をあげると、(※私自身は経験がありませんが)
終電ギリギリで飛び乗った電車が逆方向だった
「駆け込み逆走乗車」(酔っている為、逆走に気付かないまま就寝)
このケースは、1本のホームを双方向行きの電車が
共有する駅で起こりがちな罠です。
(※駅員さんが酔っ払いを貶めようと、罠を仕掛けている
という事ではありません)

さらには(※人から聞いた話ですが)飲んだ帰りの新宿駅の中央線で、
国分寺在住のAさんが、御茶ノ水方面に逆走乗車したので
それを見た(当時)小岩在住のBさんが、八王子方面に逆走乗車した
「つられ逆走」という、共倒れパターンもあります。

③(=迷走)ともなると、
そもそも乗車後しばらくは“寝ていない”可能性が高く
その証拠に、(※これも知人の話ですが)
「JR大塚駅」に帰るはずのAさんが
2~3回の“乗り換え”をこなしつつ
「青物横丁」や「京成立石」という
何の縁もゆかりもない駅に辿りついているからです。
「美化した表現をすれば、ちょっとした“夢の旅人”とも言える」
と、茶目っ気たっぷりにAさんは語ってくれましたが、
まあここまでくると、一口に“寝過ごし”とは言えないもので、
もはや「飲んだら座るな!」も通用しない状態であるといえます。

(※私自身はそんなでもないんで)あくまで客観的に寝過ごしについて
まとめてみましたが、総じて言えることは、
まともな状態ではないということですね。
みなさんも飲みすぎには気をつけてください。

ちなみに下の画像は、過去に(※知人達が)寝過ごして辿り着いた場所を
地図上にアンカーを打ち、それらを線で結び、
そこから線のみを抽出したものです。
ひょっとしたら何らかのお導きがあるのでは?と思い
やってみましたが何もありませんでした。
 
sasaki_blog0117写真.JPG
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最終更新:2024/12/16 RSSについて

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