2016 年06 月23 日(木) 菊地
ハムスターを拾いました。
GW中のとある夕方、 愛犬との散歩中に行く手をはばんだのは、
ねずみならぬ、1匹の小さなハムスターでした。
犬が鼻面を近づけたので思わず拾い上げ、
そうしたからには仕方ないと、ウチに連れ帰る事にしました。
逃げてきたのか、放されたのか…
ご近所に聞込みをするも手掛かりなく、
小さなジャンガリアンハムスター『パフ』は、ウチのコになりました。
ハムスターの飼育経験がなく、体重30gの動物に
どう接してよいのやら…。
緊張が伝わるのか、はじめはよく噛まれました。
『なぜこんな小さな動物を飼おうと考えたのか、人間よ』
とまで思いました。
ネットや本でハムスターについて学ぶ日が続くこと1週間、
お互いなんとなく慣れてきて、噛まれる事もなくなりました。
犬猫と違い、本能と感情の区別がよくわからないのですが、
世話をしていると自然と情もわいてきます。
物怖じしない気質らしく、手や足にどんどん登ってくるので、
コミュニケーションが取りやすく助かります。
5ミリほどの小さな手足から、体温がしっかり伝わってくると
『一生懸命、生きてるんだな』と思います。
病気とか大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、
元来きれい好きな動物らしく、こまめに世話をすれば臭いもほとんどありません。
逆に、こちらが外から何かを持ち込みうつさぬよう、
手を洗ってから世話をするなど気を遣っています。
折角ですから長生きしてもらいたいので、
今週末には、広いケージに引越しをさせます。
今回の事で、小さくても生き物を飼うのはたいへんだと、
つくづく実感しました。
何年生きてくれるのかわかりませんが、大事にしたいと思います。
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