ハムスターを拾いました。

GW中のとある夕方、 愛犬との散歩中に行く手をはばんだのは、

ねずみならぬ、1匹の小さなハムスターでした。
 
犬が鼻面を近づけたので思わず拾い上げ、
そうしたからには仕方ないと、ウチに連れ帰る事にしました。  
 
逃げてきたのか、放されたのか…
ご近所に聞込みをするも手掛かりなく、
小さなジャンガリアンハムスター『パフ』は、ウチのコになりました。
 
ハムスターの飼育経験がなく、体重30gの動物に
どう接してよいのやら…。
緊張が伝わるのか、はじめはよく噛まれました。
 
『なぜこんな小さな動物を飼おうと考えたのか、人間よ』
とまで思いました。
 
ネットや本でハムスターについて学ぶ日が続くこと1週間、
お互いなんとなく慣れてきて、噛まれる事もなくなりました。
 
犬猫と違い、本能と感情の区別がよくわからないのですが、
世話をしていると自然と情もわいてきます。
 
物怖じしない気質らしく、手や足にどんどん登ってくるので、
コミュニケーションが取りやすく助かります。
5ミリほどの小さな手足から、体温がしっかり伝わってくると
『一生懸命、生きてるんだな』と思います。
 
病気とか大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、
元来きれい好きな動物らしく、こまめに世話をすれば臭いもほとんどありません。
逆に、こちらが外から何かを持ち込みうつさぬよう、
手を洗ってから世話をするなど気を遣っています。
 
折角ですから長生きしてもらいたいので、
今週末には、広いケージに引越しをさせます。
 
今回の事で、小さくても生き物を飼うのはたいへんだと、
つくづく実感しました。
何年生きてくれるのかわかりませんが、大事にしたいと思います。 
  
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最終更新:2024/12/16 RSSについて

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