2018 年04 月04 日(水) 森田
我慢、我慢、我慢、我慢の連続
こんにちは、企画営業2部週末ジョガーの森田です。
私の趣味といいますか、精神衛生上の安全装置として
ジョギングが習慣づいています。
週末にちょろちょろ走るレベルの代物ではありますが、
道楽として楽しむにはそれぐらいがちょうど良いのです。
そんな私ではありますが、
今年の日本記録誕生に沸いた「東京マラソン」と、
出身地で開催される「静岡マラソン」のフルマラソンに、
2週連続で出場してきました。
今回はそのご報告です。
東京マラソンといえばエントリーの倍率の高さが話題になるなど、
そもそも出場するのが難しい大会です。
毎年、抽選結果発表日には、
SNS上で喜びや悲しみの報告が入り混じり、
もうそれだけでドラマが展開されているかのよう。
しかし、東京マラソンには、一般エントリー以外にも
参戦する方法があることをご存知でしょうか。
その一つが、各都道府県の陸上競技協会から
推薦で出場する「準エリート」と呼ばれるものです。
フルマラソンの持ちタイムが、
2時間55分を切るなど条件はあるのですが、
今回、出場する機会をいただけました。
普段の練習の感覚から、
・最低限:2時間50分
・無難に走って:2時間45分前後
・上手いこといけば:2時間40分切り
といった具合で目標タイムを設けて大会当日を迎えました。
当日の気象条件は、暑すぎず寒すぎずで絶好のマラソン日和。
緊張感よりも、東京マラソンを走るわくわく感を抱え、
いざ東京の街中へ駆け出したのでした。
スタートしてから最初の数キロは、
タイムの感覚がつかめず早くなりがちなのですが、
一向にタイムが落ち着いてきません。
1キロあたり3分40秒前後のペースで進んでいました。
(3分45秒ぐらいにペースで2時間40分を切るような感じです)
道中、都心の道の真ん中を走る楽しさを味わいつつ、
心の中では
「まずいな、これだと最後まで足が持たない、ペースを落とさなければ」
と思いながらレースは中盤までやってきます。
(あとからタイムの推移をみると、
この時の心境が如実に反映されていたのでした)
ハーフを過ぎたあたりで、身体の調子を顧みたところ、
どうやら行けそうだと決断し、そこからペースを上げていきました。
あとは我慢、ひたすら我慢、ビル風がつらくても我慢・・・。
我慢の連続の果て、2時間37分5秒で
見事、目標を達成することができました。
が、しかしこれはまだ半分が終わったにすぎません。
筋肉痛が和らいできたところで迎えた次の週末。
やってきました、静岡マラソン。
思い返せば半年ほど前、奈良の知人から
「2時間40分を切りたいから一緒に走って」
と連絡を受け、
「東京マラソンがあるので20~30キロぐらいまででしたらいいですよ」
と安請け合いしたことにより始まった今回の荒行。
口では憎まれ口をたたきますが、わざわざ静岡で集まる間柄、
久々に一緒に走れたので楽しいひと時を過ごしました。
さて、結果は途中トイレに立ち寄りながらも、
今回の旅の相方を25キロ過ぎで置いていき、
最後は気持ちだけで2時間39分切りのゴール。
本当に長くつらかった、
東京に比べ全てを出し尽くした42.195キロでした。
だって相方がいなければ東京の翌週ということもあり、
頑張る理由がないのですから・・・。
何かに取り組む際、改めて目標や理由を持つことの
大切さを学んだ2週間、しかしそれ以上に
「2週続けては参戦しない」と誓った2018マラソンシーズンなのでした。
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