2022 年12 月22 日(木) 佐々木
W杯よりも久々の...
「W杯よりも久々の...」
つい先日までカタールで開催されアルゼンチンの優勝で幕を閉じたサッカーのワールドカップ。
全64試合、見れる試合はなるべく見ようと意気込んで臨みましたが、放送時間も遅くそのほとんどが睡魔との闘いとなりました。
ひどい時には「深夜にわざわざ起きてきてテレビの前でただ寝ているだけの人」として朝を迎えるという失態も。
それにしても眠気を伴い意識もうろうとして見るサッカーは不思議なもので、私などは試合に出てもいない選手の幻影(例えば川島選手)をピッチ上に見付けては、しばしば興奮した実況アナウンサーの絶叫でハッと我に返る、というような不可解な体験を繰り返し(寝ぼけているだけとは思いますが...)何とか最後まで見届けるようなこともありました。
※もちろん試合内容はバッチリ覚えていません!
また朝とも夜ともつかない変な時間に起きているせいか、時には小腹が空くことも。
ふと20年以上も前の独身時代によく食べていた時短貧乏料理を思い出し、15分ハーフタイムの間に作ってみたりもしました。
レシピというのほどの工程もない手抜き料理ゆえ「作り方が思い出せない」というようなことはありませんが、なにせ20年~ぶりのこと。
仕事やスポーツに限らず「長年のブランク」というものを軽んじる行為は後々痛い目に遭う、ということは肝に銘じておかねばなりません。
実際に私達はTVドラマや漫画・アニメ等を通して
「よ~し、久々にいっちょやるか!」
このセリフを残し、ギックリ腰や骨折で病院に担ぎ込まれる張り切りすぎた昭和のお父さん、というものを何人も見てきたはずです。
かくいう私とて、気が付けばあの時のギックリお父さん年代。
もはや他人事ではなく当事者予備軍の問題として、より慎重に取り組むべき心構えやその危険性を先人達が身をもって教えてくれていた、ということでしょう。
(なんだか何を書いてるのか分からなくなってきました)
とはいえ、作ろうと思っている料理は基本的には(安心)安全な調理法。
骨折やギックリはもちろんのこと特に怪我をするような要素は思い当たらない。
しかし、日本がドイツやスペインを破ったように何が起こるか分からないのは料理に於いても然り。
加えてついさっきまでピッチ上に川島選手が見えているような危険な状態とあれば、尚のこと不安は増すばかり。
いやはや...考えれば考えるほど長年のブランクというのは恐ろしいもの。
それはそうと、こんなことを考えている間にもハーフタイムが終わってしまうのでは...
やはり今回は作るのを止めるべき、さしずめセルフ式レッドカードで台所から自主的に退場といったところか...
...などと自問自答してる間もなくさっくりと出来あがってしまう簡単レシピ?がコチラです。
↓
「絶対に失敗しない湯豆腐もどき」
☆材料
・豆腐 1丁(できれば木綿)
・かつお節 適量
・ワサビ 適量
・ヤマキの麺つゆ 適量
(※何種類か試してますが、いまのところヤマキがベスト)
①豆腐一丁を皿に移しラップ、電子レンジ600Wで2分加熱
(豆腐の水分が出るので多少深さのある皿で)
②ラップをちょいめくり豆腐から出た水分を流す
(ペヤングの湯切りの要領で ※やけどに注意!)
③ラップを外してワサビ(チューブで2~3cmくらい)を豆腐上面にスプーンの腹でまんべんなく塗り伸ばす
※このワサビをまんべんなく伸ばす
④かつお節たっぷりかけ、最後にめんつゆドバドバかけて出来上がり
ワサビ塗ったスプーンでそのまま食べる
※めんつゆは希釈せず原液のまま(3倍濃縮のものは少し薄めたほうがいいかもです)
これを料理というべきか、、というのはさておき、5分で出来るし主食にもツマミにもなりとんでもなく安上がり、かつヘルシーで夜食にもピッタリ。
味の保証はできませんが、材料(調味料)の組み合わせ的にそんなに変な味にはならないと思います。
物好きな方は試してみてください。
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