三四郎池

住  所
文京区本郷7-3
アクセス
東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目駅」下車 徒歩7分

東京大学の構内にある三四郎池は、まわりの敷地からかなり低くなったところにあるので、木々に囲まれてあたりの景色から隔絶され、安らかな気分になれるところです。

もともとは加賀藩は前田家の上屋敷の中にあった庭園の中心にあった心字池です。育徳園という名のその庭園は、さすがに加賀百万石だけあり規模の大きなものだったといいます。今の池の名の由来は言うまでもなく夏目漱石の小説『三四郎』の舞台となったからです。『三四郎』は朝日新聞の連載小説で1908年(明治41年)に発表されました。

大学の構内にあるので少し入りにくいかもしれませんが、見学に訪れる人も多いようです。東大病院行のバスの終点で降りて2~3分歩けば池に着きます。